近年、日本では世界的なスポーツイベントへの対応や働き方改革のために、企業のテレワーク導入に助成金を出すなど、国を挙げてリモートワークを推進してきました。そこにきて新型コロナウイルスの感染拡大が発生し、企業は否応なしにテレワークの導入という選択をせざるを得ない状況に陥りました。
今回の感染拡大で、世界中の人が「ビジネスの稼働を止めない」ことの重要性や、リスク分散の必要性を思い知りました。
ブライセンは、20年以上前からオフショアを実施してきた経験があります。リモートワークについても多くの知見がありますので、このコラムで紹介していきます。
主に自宅などで業務に取り組むテレワーク。従業員にとっては、通勤時間のロスがなくなる、リラックスした環境で仕事ができるなどといったメリットがありますが、以下のような課題もあります。
さらに、オフショアの場合にはこれらに言語や文化の違い、それによるコミュニケーションロスが加わります。
ブライセンはさまざまなお客さまとオフショアのプロジェクトを進めてきましたが、ドキュメントとして残す文化がまったくないと、短期的なメリットは得られにくいのです。テレワークも同じで、口頭だけの指示や報告だけでは、「言った、言わない」が発生してプロジェクトは円滑に進みません。
テレワークの導入により、
などといった意識が必要になります。これらの意識に慣れてくると、テレワークをきっかけとして高いパフォーマンスを発揮することが可能になります。
そしてその行き着く先にはオフショアがあると言えます。時間や言語や場所にとらわれない働き方が実現でき、「生産性の向上」「コスト削減」そして「リスク分散」という大きなメリットを得ることができます。
これまでとは違ったやり方や、求められる意識改革に、最初は戸惑うことが多いかもしれません。しかし、先行きが不透明な今だからこそ、新たな働き方に向けて企業文化を大きく変化させることが必要なのです。
ブライセンは、
などの経験に長けています。
なおかつ、お客さまとの間に日本人担当者が入ることで言語の障壁がなくなるので、オフショアの導入は、非常に容易になります。
今すぐでなくても、テレワークとオフショア化を組み合わせて検討したい方はお問い合わせください。ブライセンなら、オフショア化までのロードマップを描くところから提案が可能です。
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