１. コンセプト

• 本システムは AWS マネージドサービスを活用し、「高可用性」「横方向スケーラビリティ」「運用自動化」を中核コンセプトに設計。 Webアプリケーション／APIは Amazon EC2 × Auto Scaling × Elastic Load Balancer により冗長構成とし、負荷状況に応じた自動スケールアウトを実現。 DB層は Amazon RDS マルチAZ構成により耐障害性を確保し、障害時もダウンタイムを最小化。 また、Amazon CloudWatchによるログ・メトリクス監視, SNSによるイベント通知, SESによるメール送信 を組み合わせることで監視・アラートの自動化を実現し、運用負荷を軽減。 これらの構成により、特定のサーバに依存しない堅牢なアーキテクチャを実現し、将来的な機能追加やユーザー増加にも柔軟に対応可能な基盤を構築。

２. 導入効果

• サービス停止リスクの大幅低減（冗長化による高可用性）
• アクセス増加にも強いシステムへ（自動スケールで性能を維持）
• 運用コストの最適化（監視・通知の自動化による保守負荷削減）
• 障害の早期検知と迅速な対応（CloudWatch × SNS のアラート）
• リアルタイム通知による業務効率化（アルコール検知の即時連絡）

３. セキュリティ対策

• クラウド: AWS WAF（WACL）、SSL/TLS、IPホワイトリスト、個人情報暗号化
• スマホアプリ: パスワードログイン（クラウド連携）

１. 品質管理の取り組み

• 日本側が要件定義からレビューまで丁寧にサポートし、品質をしっかりと管理。 明確な仕様共有と定期的な検証により、オフショアでも安心して任せられる開発体制を整えています。

２. 取り組みの成果

• 明確な仕様共有と日本側レビュー体制の徹底により、要件の手戻りを約40％削減、リリース後の不具合発生率を30％以上低減。 オフショアでありながらも、国内開発と同等の品質・安定性を実現しました。 確かな品質管理により、お客様が安心して導入・運用できるシステムをご提供しています。

１. コミュニケーションツール

• Treams・・・チャット/オンライン会議
• Zoom・・・オンライン会議

２. 管理ツール

• Git
• OneDrive
• Backlog

３. 会議体

• 仕様レクチャ会議(不定期)
• 定例会議(主に進捗・課題の確認) (1回/週) ※状況により調整
• レビュー会(適宜)