Case study実績

難易度の高いIFに対し、「短期間」「高品質」を
オフショア開発で実現!!

オフショア開発世界的なメーカー向け・給与システム関連IF開発

ブライセンのアプローチ
  • 要件定義フェーズからオフショア開発を前提とした設計書(構成・粒度)を作成。
  • ベトナム立ち上げ時に、PLをベトナムに常駐(2週間)。
  • 日本メンバーを進捗・成果物・品質管理に特化。
お客様に対する貢献
  • オフショア開発用に別設計書を作成する必要がないため「短期間」で仕様を伝達。
  • 直接仕様説明を行ったため背景も含めた仕様理解を「短期間」で実施。
  • レビューポイントを「2倍」に増やすことができたため「高品質」な成果物を作成。
担当領域:
要件定義システム設計システム開発テスト
この案件の特徴:
  • ・システム導入会社:30社
  • ・社員:50,000人
  • ・ベトナム担当:詳細設計~単体試験(5ヶ月)
  • ・IF本数:約200本
  • ・IF対象システム:グローバル人事システム、経理システム、経営資料作成システム

セキュリティについて

セキュリティイメージ図

1. ターミナルサーバ

  • ベトナムからはターミナルサーバを経由してのみ、DBサーバなどにアクセス可能(直接アクセス不可)
     ⇒ターミナルサーバの権限設定で、案件メンバー以外のサーバアクセスを防止
  • ローカル環境ではなく、ターミナルサーバ上に開発環境を構築し、ターミナルサーバ上で開発作業を実施
     ⇒容易に各メンバーの開発環境を構築でき、メンバー間の環境相違を防止
     ⇒ローカル環境へのプロジェクト資産(ドキュメント、モジュールなど)のダウンロードを防止

2. 資産管理

  • ブライセンが作成したアウトプット(ドキュメント、モジュールなど)だけではなく、顧客から受領した資料も含め、全ての資産をSVNサーバで管理
     ⇒SVNサーバは案件メンバー以外のアクセス不可

品質管理について

1. 標準開発プロセス

  • 各工程のインプット、アウトプット、担当および、工程間の関係性を明確化

2. レビュー

  • アウトプットに対し、2段階レビューを実施(ベトナムリーダレビュー、日本レビュー)
  • レビュー結果をもとに、日本にて品質分析を実施
     ⇒品質的に問題があると判断した場合は、PDCAサイクルにて品質向上を図る
     (例:ベトナムメンバーが単体試験実施中に、日本がソースレビューを実施する工程を追加)

コミュニケーション方法

1. コミュニケーションツール

  • WebEx(cisco)
     ⇒Web会議で使用
  • Skype
     ⇒報連相で使用
  • SlackBot
     ⇒日本語、ベトナム語、英語の翻訳機能をブライセン独自にBotとして組み込んだチャットツール
     ⇒報連相で使用

2. 会議体

  • WBSおよび成果物ベースでの進捗会議(頻度:週2回)
     ⇒プロジェクト立ち上げ時:毎日
  • レビュー会(頻度:随時)
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