Case study実績

介護保険事業者向けPKG製品の開発を
オフショアにおけるラボ型開発により低コストで実現!

オフショア開発介護記録支援システム開発・導入

ブライセンのアプローチ
  • ベトナムに日本人を常駐し、要件を即座に伝えられる体制を構築。
  • 汎用基盤開発・部品化を実施。
  • プロトタイピング/アジャイル開発手法の導入。
  • ベトナム主体で担当システムの勉強会や品質改善のための会議を定期的に実施。
お客様に対する貢献
  • 開発コストを「30%削減!」
  • 高い生産性・再利用性・安定性を実現
  • 柔軟な顧客要求への対応と仕様調整工数の削減。
  • システムの理解度や品質向上への意識がより高まり安定した開発を実現。
担当領域:
システム設計システム開発保守
この案件の特徴:
  • ・エンドユーザー規模:導入事業所数4,500事業所
  • ・開発言語:C#,XAML,Java,JavaScript,Objective-C,Oracle,MySQL
  • ・開発規模:オフショア10名ラボ契約
  • ・その他 :ラボ型開発を2011年11月から継続中。複数顧客へ導入し保守対応中

セキュリティについて

セキュリテのしくみ

1. ターミナルサーバ

  • ベトナム側からはターミナルサーバを経由してのみ、DBサーバなどにアクセス可能(直接アクセス不可)
     ⇒ターミナルサーバの権限設定で、案件メンバー以外のサーバアクセスを防止
  • ローカル環境ではなく、ターミナルサーバ上に開発環境を構築し、ターミナルサーバ上で開発作業を実施
     ⇒容易に各メンバーの開発環境を構築でき、メンバー間の環境相違を防止
     ⇒ローカル環境へのプロジェクト資産(ドキュメント、モジュールなど)のダウンロードを防止

2. お客様専用開発ルーム

  • 日本側、ベトナム側にそれぞれに案件メンバーのみ入室可能な開発ルームを設置
  • ベトナムメンバーは開発ルーム内でのみ開発作業が可能
  • お客様環境へはブライセン東京本社の開発ルーム内からのみアクセス可能

品質管理について

1. 研修、教育

  • 年2回程度に日本人メンバーがベトナムに訪問し、品質、製品知識に関する教育などを実施
  • ベトナム側の一部のメンバーは日本での研修に来た経験あり
     ⇒ベトナムメンバーの製品や日本文化への理解度が高い

2. レビュー

  • アウトプットに対し、2段階レビューを実施(ベトナム側リーダレビュー、日本側レビュー)

コミュニケーション方法

1. コミュニケーションツール

  • お客様 ⇔ 日本側 ⇔ ベトナム側、それぞれがSkypeのチャットで頻繁にやり取り
     ⇒ 距離を感じさせないコミュニケーションが可能
  • 日本側、ベトナム側それぞれに日本語が話せるベトナム人メンバーが在籍
     ⇒ 言語の違いによるコミュニケーションエラーを防止

2. 会議体

  • 月1回の会議で品質改善の打ち合わせを実施
     ⇒日本側からの指示だけでなくベトナムからの改善提案ももらっている
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