Case study実績

日本とベトナムの小数精鋭チームの提案と細かな意思の疎通で、研究開発部門のソフトウェア製品化に貢献

オフショア開発搬送ロボット用3D SLAMエンジンとGUIシミュレータ開発

写真はイメージです

ブライセンのアプローチ
  • 「必要な技術要素に適したオフショア人材をグローバルで選定し日本法人の社員」とした体制を提案
  • 「日本人リーダによる、顧客コミュニケーションと品質レビュー」で細かな意思疎通と品質確保
  • 「グローバルなグループ会社間のジョブローテーション制度(出向制度)の活用」でオフショア開発を実現
お客様に対する貢献
  • 日本でも獲得困難な人材を含めたチーム体制をご提案!
  • オフショアだからこそ見える化された業務報告を国内委託と遜色の無いレベルでご提供!
  • 変わらぬメンバー/同一品質でオフショア開発をシームレスに実現!
担当領域:
要件定義システム設計システム開発デザインテスト
技術領域:
Point Cloud Data LiDAR Open3D ImGUI 3D SLAM 自己位推定 3D MAP生成 NVIDIA Jetson Ubuntu 22.04 C++ Python GitHub Copilot VCpkg ソースコード構成管理 クロスプラットフォーム対応 オープンソース調査・解析 静的解析ツール MISRA-C IPE/SEC C++
この案件の特徴:
  • ・要件にあった人材をグローバルで選定したR&D系のソフトウェア開発

  • ・ソフトウェア製品化に向けたIPA SEC/C++や顧客コーディングルールにも即したコード品質を実現

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セキュリティについて

  • ソフトウェア開発認証取得(ISO9001、ISO27001)でのサイバーセキュリティ対応
  • 専用プロジェクトクリーンルームにより、セキュア環境での開発
  • お客様ご指定のストレージサーバやGitHub環境の利用

品質管理について

1. 品質管理の取り組み

  • 日本側と同等の品質管理体制の構築し相互連携した開発実施
  • 開発開始時は日本に来日して技術獲得させる
  • 明確な仕様共有と定期的な検証、必要に応じて現地メンバを来日させ齟齬を抑止

2. 取り組みの成果

  • 当社のハイブリッド体制を用いた品質管理プロセスにより、従来比 最大で約30~50%の作業効率化 を実現

3. 想定される効率化率(目安)

  • プロジェクト立ち上げ~仕様/知識共有を明確に実施することで:10~20%の作業効率化
  • 品質管理ルール化・スコープ明確化による無駄・再作業削減で:5~10%の効率化
  • 詳細設計~単体試験をオフショア主体で実施し、日本側レビューの負荷低減で:10~15%の効率化
  • ハード課題の往来・ナレッジ共有による遅延・停滞防止で:5~10%の効率化
  • 統合試験を両拠点で実施し抜け漏れを防ぐことで、不具合対応を減らして:5~10%の効率化
  • これらを合算すると、トータルでおおよそ「25~50%」程度の作業効率化が実現可能、という想定ができます。

コミュニケーション方法

1. コミュニケーションツール

  • Treams・・・チャット/オンライン会議
  • Zoom・・・オンライン会議

2. 管理ツール

  • GitHub
  • Box

3. 会議体

  • 仕様レクチャ会議(不定期)
  • 定例会議(主に進捗・課題の確認) (1回/週) ※状況により調整
  • レビュー会(適宜)
  • 社内では日本語、英語、ベトナム語により、認識の齟齬をなくす
  • 顧客とは日本語と英語で、密で細かなコミュニケーションを実現
  • Teamsやお客様指定の高いセキュリティ環境をメンバ全員が利用
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